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本読み

 投稿者:椿三十郎  投稿日:2007年 4月28日(土)09時52分37秒
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  以前の“里見義尭”に引き続き戦国武将ものを一冊読みました。家康に律義者と評された“佐竹義宣”です。佐竹氏と言うと“坂東太郎”で有名な“佐竹義重”が有名ですがこれは息子の方の小説です。これを読んで初めてですが、なんといったらいいのかいわゆる“親族経営“みたいな戦国の一族を感じた気がしました。佐竹家では本家の周りにそれぞれ分家をおいてそれで本家を守る体制を取りまた本家がそれを統括することで一族の分裂を防ごうという体制を取っております。その辺が結構興味深く読み取れました。“里見義尭 佐竹義宣”を読んで坂東武者の北条氏に対する恨みというかそういう反発心、嫉妬心、などが渦巻いていたのだなぁと感じます。“武”でもって勇名をはせるか“謀”で持って実を取るかの違いを感じました。しかし関東の戦国一族は特に勇名をはせたいとかよりも“御家安泰”だけを考えていたのがよくわかります。勇名をはせたいのは“号令”をかけたい人だけだったようですね。北条氏は好きですが反北条の勢力もなかなか面白いですね。しかし“佐竹義宣”は秀吉、家康が出てくるのでちょっとマンネリになりましたがそれでもまぁ面白かったですね。おんなじ著者による“佐竹義重”もあるそうなので読んでみたいですね。個人的にはそのもう一代前の“佐竹義昭”なんか読みたいです。この人も波乱万丈でかの“上杉憲政”に関東管領を譲ると言われたことがあるそうです。それでダメだったので上杉謙信に譲ったと言う事らしい話が残っているそうです。同族で佐竹に養子として入ったからと言うのが理由らしいですが。まぁこれが最近の読書事情です。  

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